第8話「シャボン玉EVERYDAY」by 種市 弦
- gen taneichi
- 2019年3月5日
- 読了時間: 2分
なんとなく、若い頃は「愛だの恋だの言ってたけど今は人生を語るようになった…」みたいな事を申しておりましたが、今年44歳になる僕が痛切に思うのは「恋」がすべての始まりだという事。愛でもなくエロでもなく、やっぱ恋なんです。動物や植物のそれもきっと同じなんだろうけど、人間のそれはもっとセンシティブで、善し悪しは置いといて、ちょいと叙情的なパラダイム。でもそんな人間らしさから歌として昇華されてる歴史があるのかなって。
話は変わって、Noriko K さんは僕にはできない「教える」ということもライフワークにしている、いわゆる先生でもある方。 「教える」ってなんだろう?そこには「幸せをわける」という「慈善性」と、未来を肯定する「希望」があるわけですね。今考えたけど。 (だから余談ではありますが犬に芸を教えるなんて以ての外)
それがすべてだと言っていいほど、「希望」ってすごく大事。「希望」があるから僕達はこの幻想の世界に生きていられるわけで、だとしたら好き勝手に楽しませてもらおうじゃないかっていう歌がこの「シャボン玉EVERYDAY」になっておりますので、深くジャッジせず、前向きのノリノリで聴いてもらえたら幸い、作者冥利に尽きます。プロ中のプロのNoriko Kさんがコーラスで一段と魅惑的に演出してくださって、あらゆる万物への恋の始まりに誘ってくれてます。 どうぞご覧下さい〜。
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